納骨

2006年8月2日
7/29は昨年11月に死んだ父の納骨日だった。
父は次男だったので、ずいぶん前から墓地は用意してあった。
お寺ではなく地元の市営(?)墓地。そこは見事な桜が咲くのでお花見でも有名。子供のころ、そこで家族のお花見もしていた場所だ。「お父さんが死んだら、ここに眠るからな」と聞いていた場所。子供のころは実感がわかなかったが、本当にそこにお墓が建つことになるとは。。

当日はあいにくの雨だった。
風も強かったので、本当なら感慨深く納骨するところなのだろうが、なんとなく手早く済ませて岐路についた。
墓石は簡単に動かすことができそうで、納めた骨も簡単に取り出せそうな感じだ。

父が死んで半年。父がいないことにさびしい気持ちもあるが、あの世に行っている父との間に距離があまりないように思う。父の死以来、現世とあの世の境界線がきっちりしていない感じがする。「死」そのものがそんなに怖くないように思える。父がいる場所だから。

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